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VALUE資料【ギバーテイクオール株式会社】

 VALUE資料【ギバーテイクオール株式会社】

ギバーテイクオール株式会社の定めるMVVの中でVALUEにフォーカスしたピッチ資料となっています。

Giver Take All

October 04, 2023
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  1. GTAのValue

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  2. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    GTAのMVV
    1
    GTAのMission|社会的存在意義
    人生の決断コストを ゼロにする
    (住宅購入における4つのコスト)
    GTAのVision|具体的な目標・戦略
    流通総額2兆円を超えるマネージド・マーケットプレイスを
    構築する
    Mission
    Vision
    Value
    GTAのValue|組織的な価値観・行動規範
    チームマインドに紐づき構成された8つのvalue
    Value
    会社(組織・チーム)ならびに一人ひとり(個人)が持つべき価値観
    日常の業務で判断に困ったときの拠り所や判断基準

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  3. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    GTAのValueはこうしてできた
    2
    チームマインドを
    実現するために
    組織のレベルを設定
    個々の社員にValueを周知、
    Valueを実践できているかを
    ヒアリング
    めざすレベルを達成するために
    仕事に対して必要な
    個々の姿勢を考えた結果
    ”みんな”で
    プラットフォームを創る
    プロ意識レベル ➡ 高
    何でも言い合える
    環境レベル ➡ 高
    真の要求の理解 / 課題の明確化
    検証結果に基づくアクト
    完了(スピード)重視
    まずは与えること / 信頼・信用の獲得
    明確な意思表示 / 挑戦すること
    組織全体で大切にしたい
    共通の価値観
    個々が大切にしたい
    仕事への姿勢
     ハイスタンダード
     オープンマインド
    に各4つ、計8つのValue
    ができた
    個々の仕事への姿勢が
    会社を創るという認識
    高い水準で仕事をし
    お互いに尊敬し合える
    組織を目指す
    GTAの
    チームマインド
    実践できているValue例
    GTAが
    目指すレベル
    GTAの8Value


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  4. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    GTAのチームマインド
    3
    非連続的に大きく成長するために、関わる人全員が視座を高く持ち、
    「自らがプラットフォームの創り手である 」「個々が会社のプラットフォームを創っていく」という意識
    すべての仕事の先にあるのは「ひとつのプラットフォームを”みんな”で創り上げること」
    組織全体で大切にしたい共通の価値観
    GTAのチームマインド GTAが目指すレベル GTAの8Value 実践できているValue例
    ”みんな”で
    プラットフォームを創る

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  5. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    GTAが目指すレベル
    4
    GTAのチームマインド GTAが目指すレベル GTAの8Value 実践できているValue例
    チームマインドを実現するための、意識と環境のレベル


     学習・研鑽し、プロとして成長する職場
     健全な衝突・議論と高いパフォーマンス
    学習する 職場













    (









    不安と罰によるコントロール
    キツい 職場
    余計なことをせず自分の身を守る
    サムい 職場
    余計なことをせず自分の身を守る
    ヌルい 職場
    プロ意識レベル( プロフェッショナリズム )

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  6. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    GTAの8Value
    2種類・4つずつ、計8つのValue
    5
    GTAのチームマインド GTAが目指すレベル 実践できているValue例
    チームマインド実現、意識・環境レベルに紐づけて、8つのValueを作成
    ”みんな”で
    プラットフォームを創る
    GTAの
    チームマインド
    学習する職場
     学習・研鑽し、プロとして成長する職場
     健全な衝突・議論と高いパフォーマンス
    個々のValue
    (高い水準で仕事する) (お互いに信頼し合う)
    1. お客様をあるべき決断に導く
    2. イシュ― > ソリューション
    3. ファクト ➡ アクト ➡ リザルト
    4. 完璧よりも、まずは完了
    1. テイカーでなくギバーであれ
    2. お互いの信頼残高を積み上げる
    3. 配慮はするが遠慮はしない
    4. 失敗をリスペクトする

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  7. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    日々の業務で実践できているValue例
    6
    GTAのチームマインド GTAが目指すレベル 実践できているValue例
    GTAの8Value
    ヒアリングの結果わかった、実践されているValueの具体例
    1. お客様をあるべき決断に導く
    2. イシュ― > ソリューション
    3. ファクト ➡ アクト ➡ リザルト
    4. 完璧よりも、まずは完了
    1. テイカーでなくギバーであれ
    2. お互いの信頼残高を積み上げる
    3. 配慮はするが遠慮はしない
    4. 失敗をリスペクトする
    真の要求の理解
    課題の明確化
    検証結果に基づく
    アクト
    完了(スピード)
    重視
    まずは与えること
    信頼・信用の獲得
    明確な意思表示
    挑戦すること

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  8. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    Value1に関連するエピソード|注文住宅ご契約のケース
    7
    お客様をあるべき決断に導く
    High Standard|高い水準で仕事する
    「お客様の言いなりになること」ではなく、 お客様の 真の欲求を理解し、そこへ導くこと
     注文住宅のご依頼
     ある程度の予算・土地あり
     デザインのこだわり強く、資金面で不安
    予算の範囲内での選択肢の提示 or
    こだわりのデザインに沿ったご提案
    ➡予算を越えたが、デザイン要望に近い提案
    (詳細な要望を聞き、工務店側とも綿密にす
    り合わせ)
    お客様の要望を満たすデザインで契約
     もともとの設定予算が 3000万円
     実際の契約 3800万円
    5年後に注文住宅を希望している
    (クレジット延滞歴により住宅ローンは難し
    いと思われるため)
    もっと早く建てたいご要望を認識
    ➡融資に強い会社にコネのある工務店を
    ピックアップ
    住宅ローンが組める見込みとなり、
    1年後に着工可能な計画ができ、契約
    お客様の真の欲求に近い内容のご提案
    ご依頼内容・状況 ご提案・対応内容 結果・成果

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  9. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    Value2に関連するエピソード|新規事業開発のケース
    8
     解決のための機能を盛り込みたくなる
     その結果、機能を作りすぎたり複雑にな
    ったり、使わない機能(=ムダ)が生じ
    ることがある
    本当に取り組むべきことなのか、行動の前に
    考える
     対応すべき課題を突き詰めてから
    アクションを起こす
    ➡本当に価値があるのか、必要かの判断
    が重要
     上司からの要望であっても、それが不要
    である場合、断る根拠が明確にあるので、
    自信を持って「不要」と言い切れる
    (ムダがなくなる)
    イシュ―(課題)>ソリューション(解決策)
    High Standard|高い水準で仕事する
    まず「課題」は何かを明確にすることから始める。解決策はそのあと
    課題・状況 行動前のポイント 行動・成果
    ① 誰のどんな課題を解決するか?
    ② その課題は解決する価値があるか?
    ③ 本当に今すぐに必要か?
    ④ もっと簡単に用意できる代替手段は
    無いか?
    ⑤ 仕様をもっとシンプルにできないか?

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  10. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    Value3に関連するエピソード|オペレーター業務のケース
    9
     平均アポ数が下がっているという事象
     新人オペレーター増員が原因かと思われ
    ていた
     その判断は正しいのか?の検証
     今一度データを調査を行った後、既存エ
    リアでも同様にアポ数が落ちていること
    が判明
     新規or既存エリア、
    新人orベテランオペレーター問わずに
    改善施策を実施
     アポ数が回復
    ファクト(事実/データ)➡アクト(行動)➡リザルト(結果/成果)
    High Standard|高い水準で仕事する
    事実があり、それに基づいた行動が伴って結果につながるという循環で業務を進めることが大事!
    問題点・状況 対応策・成果
    対応前のポイント
     検証せずに、想像した原因のまま対応していたら、本来解決したい問題は解決できなかった

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  11. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    Value4に関連するエピソード|開発した機能の 9 割を捨てた!?
    10
    完璧(完璧主義)よりも、まずは完了(完了主義)
    High Standard|高い水準で仕事する
    満点ではなく80点の合格ラインを目指す。完璧を求めて時間がかかるより、スピード重視で完了させる
    状況 対応策・成果
    結果・問題点
     はじめて収益化できたのが2018年10月頃、「いけるぞ」というタイミングがつかめたのが2019年1月頃
     必要最小限の機能からスタートし、運用しながら必要な機能を都度搭載、現在もauka は継続
     完璧を求めて失敗した経験は確実に活きている
     2017年11月〜2018年2月頃までの約3
    か月間、よりメディアの価値を高めるべ
    く機能の開発に注力
     メールアドレスやソーシャルログインな
    ど様々な手法でユーザー登録してもらう
    機能や、オーナーコミュニティ・チャッ
    ト機能なども開発
     サービスインした結果、「登録したお客
    さんをどうにも扱えない(収益化できな
    い)」という状態に
     結果的にユーザーデータ以外の
    9 割近くの機能を捨てることとなった
     LINE でのコミュニケーション接客に
    フォーカス
     開発した機能を捨てることになったこと
    自体は失敗だが、失敗の規模を最小限に
    抑えることができ、致命傷に至らなかっ

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  12. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
     わかりやすいマニュアルを作成し、チームや会社に共有し、全員
    が成果を上げることができた
     チームメイトや他のオペレーターにとって、オペレーター業務の
    理解につながり、会社への貢献にもつながっている
     会社の利益は大きくプラスになり、マニュアル、共有する姿勢、
    成果が賞賛対象となる
    Value5に関連するエピソード|業務のマニュアルを作成したケース
    11
    テイカー(自分の利益を優先)ではなく ギバー(与えることで最終的に還元)であれ
    Open Mind|お互いに信頼し合う
    目先よりもその先を見据えて、自分の知識や技術を、まずは周囲にギブして(与えて)みよう
    取り組み 結果・成果
     本来の業務はオペレータであるが、もともとグラフィックデザイ
    ンの仕事を10年以上やっていたことから、 GTA の名刺や zoom
    背景などのデザイン業務を進んで行ってきた。
     オペレーター業務で「オペレーターの心得」をまとめたものが必
    要だと感じ、可視化できるよう、デザインスキルを駆使し、マニ
    ュアルを作成
     もし、マニュアルを自分だけで利用していたら、成果は自分だけ、会社の利益も小さかったと思われる
     自分ができることで周りの人の助けになったり、会社に貢献できるなら進んでやりたいと思う気持ちからの取り組みが、
    会社にとっても、自分にとってもプラスにはたらくという実例

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  13. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    Value6に関連するエピソード|依頼しづらい業務を依頼した時のこと
    12
    お互いの信頼残高(人と人との信頼関係を銀行口座の残高に例えたもの)を積み上げる
    Open Mind|お互いに信頼し合う
    お互い気持ちよく仕事ができる準備を。快適な仕事やコミュニケーションにより信頼残高は貯まっていく
    依頼 依頼に対する返答
     少し依頼しづらい、ボリュームもある業務を控えめに相談
     「auka に加盟しているブランド数を集計してほしい」
     「月末くらいに発信した方がいいですか?」
    「スプレッドシートで途中経過を都度閲覧できるようにした方が
    いいですか?」
    という確認が返ってきた。
     「何のためにそれが必要なのか 」「 どのように対応するのが相手にとってベストか 」を自然に考えている
     依頼内容以上に、その先の運用方法まで踏まえた提案をしている
     また、自分がやった方が良いと思えばやるし、自分が苦手なことであればそれを明確に伝えてもいる
     やる時は最良を追求し、できないことはできないと伝えることが相手にとって信用・信頼に繋がる
    【ご参考】「7つの習慣」における信頼残高を増やす方法
    1. 相手を理解する 2. 小さなことを気遣う 3. 約束を守る
    4. 期待を明確にする 5. 誠実さを示す 6. 信頼残高を引き出してしまったときは心から謝る

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  14. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    Value7に関連するエピソード|マイページに機能が実装された時のこと
    13
    配慮(相手に対する思いやり)はするが 遠慮(相手に対して自分の行動を抑える) はしない
    Open Mind|お互いに信頼し合う
    明確な意思表示をすることが 最大の配慮 である!
     使い方が分からない、日々の業務で余裕
    がないなどの状況から、すぐに新しい機
    能を習得して活用しようというオペレー
    ターが少なかった
     あまり利用されていない状態だった
     最小限× スピーディーな開発で、運用し
    ながら改善していくという方針でスター
    トしたマイページということを考慮
     開発担当者にオペレーターとしての細か
    い希望をガンガン出した(新しい機能や
    ツールに興味を持つ性格だということも
    あり)
     「これをもっとこうしてください」
    「それ本当に必要ですか?」の応酬が数
    多く繰り広げられた
     結果、オペレーターの皆さんの使いやす
    いものとなった
     全員が活用できる素晴らしい機能になっ

    問題点・状況 結果
    対応

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  15. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    Value8に関連するエピソード|テレビCMにおけるチャレンジ
    14
    失敗をリスペクトする(失敗には価値がある)
    Open Mind|お互いに信頼し合う
    失敗は提案・チャレンジの証で賞賛すべき。うまくいかなかったデータを次の成果に繋げれば失敗ではない
     2019年10月の仮説、
    「マイホーム購入は、地方が主流であり、
    購買頻度が低い。だからこそ、地方市場
    単位でテレビCM等の認知形成を行うこ
    とで、ユーザーの購買行動を変えること
    が必須なのではないか?」
     富山県限定でCM 放映したところ、サイ
    トへの反響も含め効果は全くなかった
     「もう、地域シェアの深堀は捨てて展開
    エリアを増やしていくメディア型でいく
    のはどうか」という根本的なビジネスモ
    デルの疑念が生まれた
     「課題は間違っていない」という確信か
    ら、訴求の仕方に課題があるのでは?
     最後の挑戦で、クリエイティブの仮説設
    計からすべてを見直し、再度検証
     ユーザーが具体的な行動イメージしやす
    い「展示場編」というクリエイティブで
    新パターンを作成
     2020年の 1 月から新パターンのCM放送
     月間のリード数が 2.3 倍に
     コストパフォーマンスが一気に向上
    状況・疑問 結果
    見直し・対応

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  16. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    Valueの実践事例:Valueを可視化して表彰|Value Card 制度を活用
    15
    Value Card MVT(Most Valuable Talent)
    個々のメンバーへの感謝や賞賛を
    カードという形で伝える
    MVTに選ばれたメンバーには、
    社内ポイントが進呈されます!
    (Amazonギフト券に交換可能)

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  17. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    Valueを個々の自分事としてとらえる
    16
    Value=個々の姿勢・価値観
     自分事にする
     「日頃の意識と取り組みの積み重ねが
    会社を創る」という価値観を持つ

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  18. © 2023 givertakeall.Co., Ltd.
    ”みんな”でプラットフォームを創る
    GTA 8つのValue まとめ
    17
    1. お客様をあるべき決断に導く
    2. イシュ― > ソリューション
    3. ファクト ➡ アクト ➡ リザルト
    4. 完璧よりも、まずは完了
    1. テイカーでなくギバーであれ
    2. お互いの信頼残高を積み上げる
    3. 配慮はするが遠慮はしない
    4. 失敗をリスペクトする
    個々の8つのValue
    高い水準で
    仕事する
    お互いに
    信頼し合う

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